- 社長ブログ
2022/04/12
【しごと】の意味
今日は仕事の在り方について書こうと思います。
前回ブログで書いたように、新卒の吉岡君が入社しました。
先輩からの指導、一つづつ進歩する自分。
とても楽しそうです。
人は成長する事が大好きです。
出来なかった事が出来るようになる事を、成長と言います。
教わる側も勉強ですが、仕事って、教える事が1番の勉強にもなります。
インプット、アウトプットの考え方です。
そしてある程度仕事を覚えだすと、今度はもっと認められたいと感じるようになります。
役に立ちたいと思うようになります。
この様に純粋な成長意欲は、美しくもあります。
私も社会に出て、30年。
建設業界も30年(この業界にしか在籍したことがありません)。
そんな私も社会に出てまだ間もない仲間から、多くの事を学ばさせて頂いてます。
私は入社オリエンテーションで、新しい仲間となってくれた皆さんに様々な事を伝えます。
その中に、仕事の価値観を伝える場面があります。
【しごと】と言う文字を使って、その意味を伝えます。
言われたから、やらなければならないから、する事を【仕事】と言います。
遅刻もなく働き、ある程度成長もするでしょう。
しかし、いつしかその新鮮で燃えていた熱い思いも少し冷えてきます。
お金や生活の為だけに働く事は、【私事】と言います。
生きる為、飯を食う為、家賃を払う為、
勿論、生きるためにお金は必要です。
しかし、自分の事だけを考える働き方は、果たして幸せでしょうか?
【私事】が定着すると、よりもっと私的な感情が高まり、周りの事を否定しだします。
給料が安いから、
上司が意地悪だから、
現場が遠いから、
様々な愚痴が生じます。
こうなると、周りにも負のオーラを撒き散らします。
この事を、【死事】と呼んでいます。
こんなの、なんだか寂しいですよね。
仕事をする際には、その意味を考えることがとても大切です。
なぜ、リフォームするのかな?
なぜこの商品なのかな?
施行中の音は大丈夫かな?
自分が積み上げた技術で、知識で、誰かを幸せにする事こそ、まさに【志事】なのです。
働くことは、生きていく上で必要なことです。
この「働く」を「志事」へと昇華させ、一人一人の「志事」が循環すれば、多くの人が幸せになります。
そんな【志事】を共に目指す仲間に出会え、私はとても幸せです。
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