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2017/02/08
大人気の営業 塩原 が登場です!
こんにちは 塩原 です
今回は、ルーブル美術館の分館「ルーブル・ランス」をご紹介しようと思います。
この美術館は、パリにあるルーブル美術館の分館として2012年にフランス北部のランスに
オープンしました。ランスの町は、もとは炭鉱で栄えた町ですが80年代に閉山した後は
衰退の一途を辿りました。
ランスと、周辺地域の活性化を目指し、フランス政府はこの美術館の建設を計画し、
設計は、妹島和世さんと西沢立衛さんの建築家ユニット「SANAA」が手掛けました。
日本でも話題になっていたこともあり、建築雑誌にもよく掲載されていました。
ファサードの写真を雑誌で見て、実際に見てみたい!と思い訪問することにしました。
フランス中心部からバスで移動し、ルーブル・ランスに向かいました。
都心から離れたランスの町は、のどかで静かな田舎でした。
ルーブル・ランスはいかにもSANAAらしさを感じる建築で、
アルミとガラスに覆われた透明感のある外壁は、
空や大気を映し込んで周りの景色と一体化し溶け込んでいました。
とくに
緩くカーブしたアルミパネル壁面の鈍い反射と外構の芝生や築地は印象的でした。
建物内部にも外壁と同じアルミパネルの壁面が建てられており、
内部空間を鈍く映しこんでいました。
外部も内部も、アルミ壁面の鈍い反射が視覚的に作用して、不思議な感覚に陥る空間でした。
■ルーブル・ランス
所在地:フランス Lens Rue Paul Bert 62300
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